「田舎者」と笑われた私、実は裏社会の女帝でした ~冷徹社長に正体がバレて溺愛される~

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第161章 彼に任せて

「任せとけ! 大船に乗ったつもりでいろって!」

 一条昴はドンと胸を叩いて請け負うと、すぐに補足した。

「世界大会の予選第一ラウンドは来月頭だ。時間的には間に合うはずだぜ」

「分かった」

 橘凛は手帳に日程を書き留めると、短く応じた。

 その後、他愛のない雑談が続いた。もっとも、喋っているのは専ら一条昴で、北畑修が時折口を挟み、橘凛と鬼頭慶隆は聞き役に回っていたが。

 やがて、一条昴の顔色が良さそうなのを見て取った鬼頭慶隆が、席を立った。

「さて、しっかり休めよ。ゲームのことばかり考えてないで、まずは怪我を治すんだ。俺と橘凛はそろそろ行く」

「ああ、慶隆、橘凛、来てくれてあり...

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